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恋は必然だと思ったこと [片思い]

久々にこのブログを更新しようと思った。

過去記事を読んで

私がつらかった時期がちゃんとあって

時間をかけてきたおかげで今があって

私は今を生きているということを

ここに記録したかったから。

私はDVを受けていた。

だから現実から逃げたかった。

そして片思いをした。

生きるために。

自分の自己肯定感がこれ以上下がらないようにするまでとても時間がかかった。

自分が社会人であること

親であること

女性であること

弱いこと

そのうち女性としての体の機能はなくなるけど

夫とちょうどいい距離を保ちながら生活をすることにした

離婚はしない

する理由が今のところないから

昔の私が知ったら驚くだろうな

年をとっても

私は前向きに変われたよ

あの時必死に頑張ってくれてありがとう

生きることをあきらめずにいてくれてありがとう

あの時の片思いは

今も時々思い出すよ

私の中ではいい思い出だし

誰かを大切に思うこと、それは素晴らしいことだと思うから

私の中で片思いの彼に対して今思うことは

好きな人がどこかで幸せに過ごせていますように

それ以上望まないことが想いを思い出に変える方法だと気づいたから

自分以外の人を都合よくコントロールしようとするのは間違っているし

それによって傷つけることは避けなければいけないし

何より私は傷ついた側だから

そんなつらいことを他の誰かにするのはいけないと誰より知っている

何年もかかったけど

今、生きることがうれしいんだ、わたし。
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もう4年たったんだね [片思い]

片思いのAさんが本社へ戻って

3年後部署が閉鎖して私は職を失った。

その3年の間にAさんと顔を合わせる機会が2~3回あったが

あたしは自分の気持ちにふたをして

さもないあいさつと社交辞令的なやり取りにとどめた。

その頃はもう職場のパワハラがすごくて

私はうつになっていたから。

最小限のコミュニケーションで生き抜くのが精いっぱいだった。

つらい日々だった。

Aさんの顔がみれただけでもあたしは幸せなんだって言い聞かせてた。

彼の幸せを願うことだけが私にできること。

同じ土俵に立てないことが、彼の人生にとっていいことなんだって。

泣くのは私だけでいい。

そう信じていた。
タグ:秘密 片思い
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え? (´Д`).∴カハッ [片思い]

職場の若い子と仕事の合間に雑談してて

話しが一段落してさーて仕事仕事ってときに

「もしかしてなんですけど」って言われて

「どした?」って聞いたら

「もしかしてなんですけど、シーさんてAさんのこと好きですよね」ってぶっこみがw

Σヽ(゚∀゚;)チガウカラ!っていう雰囲気でもってそれとなく言い訳したけど




(*´σー`)エヘヘ 好きでした。
今もまだ好きです(*ノωノ)

本社に戻ったAさんから仕事で時々電話が来るのがうれしくて


でも

それ以上やそれ以外のことなんか全然なくて



さみしくなって

思いだすことがある

あたしが職場のおばちゃんたち数人にタゲられて
おばちゃんたちが先に帰った後一人で洗濯機の音にまぎれて泣いてたこと
トイレ以外に一人になりやすい場所だったから
音をなるべくたてないように涙ポロポロこぼしてたら

急に誰かが入ってきて

振り向いたらAさんだった

びっくりした
ドラマみたいなことが起こったから


泣いてることがばれないように下を向きつつ
何事もなかったかのようにその場を立ち去った私

Aさんは何も言わず
誰にも言わないでいてくれた

いあ、気づかなかったのかもしれない

季節が変わってしばらくして

また同じようなことがあった

ボイラー室で空を眺めていたら

また急にAさんが入ってきて

「?」っていう素振りをしたら「電話です」って子機を持ってきてくれた( ゚ェ゚)・;'.、ゴフッ

けど このときの登場の場面があの日と似ていて

ドキッとしてしまった

私にぶっこんできた若い子は彼の下でいろいろ仕事を引き継いで
仕事のことで私よりもAさんと交流があって
正直うらやましかった。

男同士っていいなぁっておもった。

私にアネゴ気質があったら
うまいこと仲良くできたのかもしれない とか

今更ながら自分に言い訳してしまった

結局わたしはヘタレなだけなのにね。
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メッセージ [片思い]

金曜日

仕事がとうとう終わってしまって私が先に帰るとき
彼に最後の挨拶をするため事務所へ

彼と上司と同僚などいたのであたしのほうが緊張してしまって

なんだかわけのわからない挨拶になった

言いたいことが言えなくて

帰りの車の中泣けてきた

ちゃんと言おうって決めてたんじゃなかったんか

おまえなにやってんだよ

って責めた


途中スーパーによって夕飯の買い出しでもって思ったけど

車から降りる前にまた彼の顔がよぎって

勇気を振り絞ってメールを作った

送信するときもまよって

意を決して押した




エラーメールが届いた




メアド変わってたんだ。。。




変わってたこと教えてもらってなかったし




自分と彼との間にほんとにほんとに距離感があったことを痛感した




数日後




思いがけず連休突入で
ボーっとしながら生活して


体調もあまりすぐれなかったこともあって気分も凹み気味だった。



そしてまた彼の顔がよぎった



あたしにどうしろってのよ
だってメールダメだったじゃん
直接電話もなんかできないよ、勘弁してよ





ショートメールがあるじゃん




いあ

だって、それこそむりでしょ
届いたところで読まないよ
しかもこないだのメール(未送信フォルダに入ってるけどさ)結構長文だし

何通おくらにゃいかんのよwww



とか自問自答した



すると天の声が一言


やらずに後悔すんの?


あーーーーーーーーーーっもう(`Д´) ムキー!
やればいいんでしょ!やればo(`ω´*)oフン!!!!


変な勢いがついた
そこから四苦八苦してメールを6通作り

順番に送信した。。。何やってんだ、あたし。


愛の告白なんかじゃない
今までありがとうございましたっていうお礼のメールだけど


けっきょく一方通行のメールなんだけど


返事ほしいなあって思った。


奇跡おきないかなあ


てか、あたしほんとバカw

もうやだ

なんで好きになっちゃったんだろう
何でめんどくさいことしてんだろう

なんであたしはこんなにめんどくさいやつなんだろうね
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悔いが残らないように [片思い]

金曜日になってしまった

今日は 彼がうちの部署で仕事をする最後の日

今月いっぱいで地元に戻ってしまう現実

彼に 思いを告げたい

でも そんなことはきっとしないだろう

だけど

お礼は言いたい

仕事をするということがとても充実していたから

うまく言えないんだけど

仕事に対する姿勢を正しい方向へ導いてくれたのは彼のおかげだから

誠意をこめてちゃんとお礼を言うんだ

私にできることはきっとこれだけだから
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脱げなかった [片思い]

金曜の夜 彼の送別会があった

私は電車を一本遅らせることになり、少し遅れて会場に入った

すると



彼がいない

主賓なのに どうしたのだろうか


するとこちらから聞く前に誰かが言った

「Aさんは仕事でとんぼ返りしました」

仕事が終わったらすぐにかけつけるとのことだったが

そこにいる人たちは嫌な予感がしていたに違いない

彼は時間にルーズだ

特に

自分のためにとか

あまり気が乗らないときとか

1時間2時間遅れてくることがよくあった

ストレスを感じると頭痛や吐き気が出てくる

頭痛によっては動けなくなるほどらしい

ルーズというより、いろんなことを考えすぎて体が重くなるのではなかろうか

重荷に感じて、それがほんとに重さにかわるような

案の定

最後の料理が出てきても彼は来られず

20分くらい前にようやく到着し

挨拶をし

料理を書き込み

談笑し

お開きとなった



ほんとは
私にしてはめずらしく 年甲斐もなく

少し頑張っておしゃれしました

お化粧も髪形も

服装も アクセサリーも

この日に着ていこうって決めて準備して

ただ

ちょっと肌寒かったので

黒いさもないパーカーを羽織って出かけました

駅から徒歩で会場に移動し、汗ばんだけど

会場に入ってからパーカーを脱ぐことができませんでした

パートのおばちゃんたちが案の定私をいじり始めました

「ねえ、ちょっと、今日ずいぶんがんばっちゃったんじゃないの?どうしたの?」

確かに頑張ったけどあんたに言われたくないって思って

「着ようと思っていた服が虫に食われてて仕方なくこれにしてきました」って返答

「えーそうなのー?でもずいぶんがんばってるよねーww(うけるんだけど)ww」

そのやり取りでパーカーが脱げなかった

彼がまだ来る前だったけど

もし「がんばってきちゃいました」とか言ったら

「もしかしてAさんのこと好きなの?」とかって言われてまた祭り上げられちゃうから

あたし今までそうならないように地味できたんだったって思いだして

でも

いつかおしゃれした時につけたいなって思っていた手作りのビーズのネックレスは見てもらいたくて
襟元を少し開けて見えるようにするのが精いっぱいで

きれいめの春色のブラウスとか

春物のカーディガンとか

帳消しにしてしまった

それに何より

あたしは自分に魔法をかけていて

ずっと前に両想いの彼を裏切るようなことをして

それ以来そんなことが二度とできないように

地味なスタイルしかできないように自分に魔法をかけた

きっと

魔法の効果で

おしゃれしたら浮いちゃうように見えたのかもしれない

私 何やってんだろ。

勘違いの沼にまた飛び込むところだったね。あぶないあぶない。

あれ。。。

なんで涙がでるんだろ。

なんで、悲しくなってんだろ。

なんで

なんで?
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同じ空気 [片思い]

今日(土曜日)も仕事で

彼と同じ空気を吸ってきた

同じ空の下で同じ空気を吸うことができるのも残りわずか

さみしいと感じる私の気持ちとは裏腹に

彼は少しずつ元気を取り戻している

落ち込んでいた食欲も戻ってきて

職場のみんなの輪に入ってお弁当を食べる姿も見られるようになった

自分の身だしなみすらできないほどぼろぼろだったのに

ちゃんとひげを剃ってくるようになったし

朝起きられるようになったみたいだ

もし今回の異動がなければ

彼はどうなっていたのだろうか

考えただけでも身震いする

大切な人だから健康で長生きして幸せをつかんでほしい

どうか

これだけ苦労をした人なんですから

その分幸せをつかんでください

てんのかみさま

よろしくおねがいします
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ウソつき [片思い]

あたしはウソつきだ

他の誰かにウソをついてるとかじゃなく

自分にウソをついている

いまあたしは

片思いの彼が好きなのだ

けれど

自分のことを守るため

そうじゃないのだとウソをついている

毎日毎日ウソをつき続けている

夫との心の距離をが埋まらないから彼に走っているのだと
彼は身代りに過ぎないのだと

そうかもしれない

彼が地元に帰り会えない期間が長くなればなるほど

きっと

この気持ちも風化する

いつかなかったことになる

時間がたつということはそういうことだから


今までもそうだったじゃんかw

だから、もうちょっとだけがまんしようぜw

ちゃんと見送るってきめたんだ あたし

ちゃんと

ちゃんとちゃんと!


涙があふれる。

自分がウソつきだってことじゃなくって

彼を大切に想ってきた時間をなかったことにすることがいやだと

この期に及んでもがいている。

身の程知らずがw
調子こいてんじゃねえよwww

自問自答するたびに心臓がちくちくする。
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よろこばなきゃいけないの? [片思い]

今朝上司様から突然の通告があった

「A君(彼)が今月いっぱいで本社(関東圏)にもどることになったから、いろいろ引き継ぎをよろしく」

え…?なにそれ…


頭の中に一番に出てきたコトバ

彼が本社に戻ることは彼自身にとって喜ばしいことで

これから先も自分の得意分野で花を咲かせる人だと思うから

うん

うん

これでいいんだよね?

喜んであげなきゃいけないんだよね?

あたし別に付き合ってるわけじゃないし

まあ、好きだけど

でも

好きならその人のことを応援するのが当たり前だもんね


そう心に決めたじゃんか!あたし!!!

相手にされてないんだからいいじゃん!

こっち年増だし既婚者子持ちだし!!!


そもそも同じ土俵に立ってないじゃんかwww!



これでちゃんと諦められるじゃん?ね?あたし。

良かったんだって思えるように

ちゃんと見送ろう!ね?あたし。



がんばれ!あたし!
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ダイジョブ? [片思い]

「ダイジョブ?」って聞くと

必ずと言っていいほど「大丈夫」と返してくる彼

心配かけまいとして気丈にふるまっているのか
はたまた詮索されるのが嫌でめんどくさくてシャットアウトの返事なのかはわからないけど

職場の気になる彼は仕事人間で

集中力がハンパない

だから私も足を引っ張らないようにしてきた


ある日のこと

彼が体調をまた崩して会社を休んだ

今までもこういうことがあり

職場のパートのおばちゃんたちが彼の批判談義を繰り広げている

でも

このパートのおばちゃんたちが原因でもあるんだよね

この人たちがちゃんと仕事をしていれば、彼はあれこれと気を使うことはなかった

立場上中間管理職ならではの板挟みになることはしょっちゅうで

現場の仕事がうまく回るようにしてくれて

批判する前に彼女たちは感謝しなければいけないのに

あろうことかどんどんわがままになり

今では自分たちが天下を取ったつもりでいる

私は彼女たちには何も言えないのだが

何か気になる発言や行動がおばちゃんたちに見られたときは記録をし

上司(彼より上の人)に報告している



明日は彼に会えるだろうか

少しでも元気になってまた一緒に仕事がしたい
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