居場所

居場所がなくなったっぽい

てか

なくなってたっぽいｗ

自分がやっぱりちっぽけだったってのが嫌でもわかって

息が詰まるとはこういうことだったんだって知った

家も
職場も

所詮ボッチだったんだ、あたし

あたしが何かしでかしたんだよね
覚えてないけどきっとそう

声が震えて

手が震えて

どこ見ていいかわかんなくなってきた

頭の中ではいっぱいいっぱい話をしているのに
口から出る言葉が拙くて

シミュレーションが足りないからかなとか
もっとがんばらないとって

油断したら涙出るから
今は気を張ってないと

早く夜になれ
夜になって夢を見させて

なんだか疲れたな

ワガママ

今年のお正月

母から何気なく言われたひとことがずっとひっかかっている

「あなたは姉弟３人の中で一番わがままだった」

笑い話の中で母が言ったことなのだが

私の心は今も凍り付いている


私はワガママだったのかなあ

妹や弟がいたから母に甘えたりした記憶はないんだけど

でも

短大に行かせてもらって
地元に帰らずに他県で就職して
そこで出会った人と結婚することを許してもらって

ワガママなのかな


けれどあたしはもう一生分わがままをしたんだと思うの

これからはもうワガママなんて言えないと思うの

私が主役の舞台はもうないの

そうやって言い聞かせてないと

あたしが勘違いしちゃうじゃん

調子に乗っちゃって

派手にすっころんで痛い思いをするのが嫌なの

驕り高ぶってはいけない

だからまた私は自分に魔法をかけた

地味に生きる魔法を
目立たなくなる魔法を

空気になる魔法を。

タグ：結婚 家族 母親 実家 わがまま